【埼玉】武蔵丘陵森林公園 ’23.12月下旬(2)
(2)の方は、サザンカとツバキを中心に載せました。
早咲きの花がツバキ園の奥を中心に咲いていましたが、うまく撮れたものだけ載せています。
ツバキ
炉開(ロビラキ)
茶道でお湯を沸かす炉には「炉」と「風炉(ふろ)」があります。
夏に「風炉」という、畳の上に小さな炉を置いて湯を沸かしていたのを、冬の11月ごろに畳の一角に炉を切って、そこで湯を沸かし、茶を点てるようになります。
その炉が開く時期に咲くのがこの「炉開」。私の師(裏千家)のお宅でも、炉開きには必ずこの椿「炉開」が飾られました。どんな天候の年にも、必ず。
お茶席に飾られるツバキは種類が限ら、特にツボミのものが多かったことを覚えています。
白侘助
猪口咲き、一重の小さな花。ワビスケです。
純白でとても可愛らしい花です。
サザンカ
栄久絞(エイキュウシボリ)
「重ね多い一重」と書かれていました。そういう分類もあるのですね。
濃い目のピンクが入る品種です。
犬張子(イヌハリコ)
大輪の一重咲き。
ホワイトブーケ
牡丹咲きのサザンカ。真っ白です。
紫雲台(シウンダイ・レンゲダイ)
一重、紫がかった大きな花。
「シウンダイ」とかながふってありましたが、「レンゲダイ」と読むこともあるようです。
御美衣(オミゴロモ)
一重のサザンカ。
ほんのり入るピンクが上品です。
大空
一重、平開咲きというのだそうです。こちらも淡いピンクがいいですね。
つぼみは濃い色。個体差があるのでしょうか、それとも開くと淡くなるのでしょうか。
名前不明
これはサザンカだと思います。
が、名前不明です。
カンツバキ
吉良白寒椿(キラシロカンツバキ)
八重で小さめの白寒椿。
カンツバキの白はあまり見ないのですが、いいですね。
品種名不明
こちらは生垣園。
ハルサザンカか、カンツバキか…
なんとなく寒椿に入れてしまいました。
上の白寒椿と対比させたかったという不純な理由です。
ハルサザンカ
大和錦(ヤマトニシキ)
一重のラッパ咲き。
色は「桃地に紅絞りや白斑」と名札には書いてありました。
ツバキ/サザンカ(品種名など不明)
上の2枚の木は、海外のツバキだったような気がします。
獅子咲き系。
「紅卜伴(ベニボクハン)」だったような気がします。
名札を撮りわすれました…
ツバキ、サザンカ、どちらでしょうか…
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