東京都薬用植物園 2024.1月下旬
花など
かなり久しぶりに行ってきました。2年ぶりぐらいではないでしょうか。
ブーゲンビリア(温室)
オシロイバナ科 南アメリカ原産。
品種名は「サンデリアナ」とありました。
ブーゲンビリアの中でも明るめの花色ですね。
ニッケイ(肉桂)の葉
クスノキ科 ニッケイ属
内樹皮がシナモンの原料。…ですが、木肌は撮ってきませんでした。
葉っぱの葉脈が特徴的です。
烏梅(ウバイ、梅)
いわゆる梅です。
梅の未熟果を使った漢方で、こう呼ばれているそうです。
イチイ
イチイ科 イチイ属。
イチイの葉です。
雌雄異株なので実が生るのかわかりませんが、撮りたいなと思って…。
フユザンショウ(冬山椒)
ミカン科。
成熟した果皮から撮れるサンショオールなど辛み成分が漢方として使われている、と書いてあります。
ソシンロウバイ
スノードロップ
ヒガンバナ科 ガランサス属。
スノードロップは、ギリシャ語で「乳白色の花」という意味だそうです。
「雪の飴玉」かと思ってて恥ずかしいです…。
セツブンソウ(節分草)
キンポウゲ科 セツブンソウ属の多年草。
2月の植物園で見られる花といえば、なんといってもこのセツブンソウとフクジュソウ。
見られてよかった!
フクジュソウもあとで出てきますが、もうすぐ咲きそうです。
タカネゴヨウ
マツ科 マツ属、台湾・中国原産です。
五葉松の仲間でしょうか…?
高いところにあるので葉っぱは確認できませんでした。
花芽、冬芽、などなど
レンギョウ
対生するレンギョウの冬芽。
花も咲きそうですね。
サネブトナツメ
トゲがあるのが面白いなと思って撮ってきました。
中国原産だそうです。
「サネブト」は核(さね)が大きいという意味らしいです。その分、実の部分が薄いと。
ノグルミ
先日、小石川植物園でも撮りましたが、こちらに冬芽があったので。
葉や樹形はオニグルミに似ているものの、食用にはならないそうです。
ライムギ
踏まれた後のライムギのようです。
小麦以外の麦を見たことがないので、ぜひ成長を見てみたいです。
…東大和市は自宅からだいぶ遠いのですが、今年は何度か来たいと思っています。
原種チューリップ
遠目になんだろうと望遠で撮ったのですが、名札を見ると「チューリップ(原種)」と。
原種系のチューリップはわりと好きです。
牡丹の冬芽
牡丹の冬芽。
生命力のありそうな冬芽です。
牡丹は根の皮が漢方の材料だそう。
セイヨウトチノキ(マロニエ)の冬芽
トチノキには、
・トチノキ
・アカバナトチノキ
・ベニバナトチノキ
・セイヨウトチノキ
と種類があり、有名な「マロニエ」はこのセイヨウトチノキだそうです。
オニグルミの冬芽
オニグルミの冬芽。
これ色々出てきているんですが、どれが何に育つんでしょうか。
すごく楽しみです。
コブシの冬芽
あちこちの植物園で撮りましたが、見かけるとどうしても撮ってしまいます。
…これがいちばんきれいに撮れたかも(笑)
モミジイチゴ
ベニバナトチノキの冬芽
トチノキの冬芽はどれもテカリがあるのですが、これは控えめですね。
成長段階の違いかもしれません。
シロヨメナ(白嫁菜)の芽
こんなに早く芽が出るものなのですね。
ロックガーデンにて撮影です。
トサミズキ(土佐水木)の花芽
去年のタネ殻が残っているのがありました。
フクジュソウ(福寿草)の芽
あと1日? 2日?
見たかったなー。
この東京都薬用植物園は、冬・初春の花は早めのようですね。
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