ヤハズエンドウ / カラスノエンドウ

2024-01-29【東京】近所の植物図鑑【制作中】

カラスノエンドウについて

  • 分 類  :マメ科 ソラマメ属
  • 育ち方  :つる性、一年草または越年草
  • 別 名  :ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)
  • 原産地  :地中海沿岸
  • 花 期  :2~6月ごろ

主に春の若い芽は柔らかく食用となる。ごく若い実は食べられるものの、すぐに固く、筋っぽくなりがち。

一回り小さい「スズメノエンドウ」という植物もあり、その中間の大きさのものは「ラス」と「ズメ」の間という意味で「カスマグサ」と呼ばれている。

また花の托葉の下側に蜜腺がありアブラムシが集団でいることが多い。花外蜜腺は害虫を駆除するアリを呼ぶためといわれるが、アリは前述のアブラムシを捕食しない。アブラムシはテントウムシの幼虫・成虫によって捕食されている。

カラスノエンドウの写真

秋・冬の新芽


3月ごろ。荒川河川敷
天ぷらです…

2024.2月上旬 東京都内
2023.4~5月 東京都内

カラスノエンドウと昆虫

斑紋型(黒地赤斑紋)のナミテントウ
2022年5月下旬 荒川河川敷
ナミテントウの幼虫

2022.5月下旬

カラスノエンドウの画像のあるページ

Posted by しがない 管理人