都市農業公園「花と葉」23.11月上旬(1/2)

2023-11-01都市農業公園

荒川の土手沿いにある都市農業公園。シェアサイクルで土手を走っていくのが常なのですが、この日は用事ついでにバス途中下車で。

サザンカ(山茶花)

透明感のあるピンクのサザンカはとても繊細で好きです。まさにこの色。

ところで、「たきび」という童謡、聞かなくなって久しい気がします。サザンカの咲いた道で「たきび」をして、火に当たる…昭和な風景と言われて忘れられてしまうのでしょうね。寂しいかぎりです。

花首からポロっと落ちる椿と違い、花の散り際に花びらが葉にくっつくのがサザンカ…だったはず。例外があるのかはわからないのですが。

ナワシログミの花

初夏というか、晩春に実るナワシログミですが、花は秋。実にも白いブツブツがついていますが、花も同じようにブツブツがついていて、わかりやすいです。

荒川の土手にも咲いていたりします。
赤い実は、少し赤味が薄いというか渋い色をしています。

ローズマリー(立性)の花

都市農業公園には、立性とほふく性の両方のローズマリーがあります。ものすごくよく繁っていて、いつも一枝欲しいなと思いながら、ぐっとこらえて写真だけ撮ります。

ローズマリーの生枝と塩コショウだけで鶏肉を焼くと美味しいですよね…オリーブオイルちょっと多めで。

スターフルーツの花

以前にも11月ぐらいに花を撮ったことがあります。その年は花のそばに実も着いていて、どういう育ち方をするんだろうと思いつつ調べもせずそのままでした(笑)

今年は花だけです。実は見えません。…どういう育ち方をするんだろう…

ケイトウ

学名:Celosia argenteaは、燃焼という意味のギリシャ語が由来だそうです。

子どものころ、私の実家近くで火事があったのですが、その全焼後の土地に誰かがこのケイトウを植えて… 「花を植えるにしても、ケイトウはないよね」と母と話した記憶があります。

同じ昭和の夏の花として、サルビアではダメだったんだろうかと今でも考えます。私もちょっとしつこいですね(笑)

レモンバーベナ(ハーブ)

ハーブの香りも色々ありますが、好きな香りと言えば、私にとってローズゼラニウムとこのレモンバーベナが双璧です。

木になるハーブで、見た目はあまり整わないのです。でも、水を遣るだけで部屋にほのかに漂ってくるレモンの香りが、なんとも素晴らしい。挿し木で枝を更新していくと見た目もよいのかもしれません。オススメの観葉ハーブです。(料理にも使えます)

コスモス

たぶん河川敷にもたくさん咲いていたと思うのですが、これは古民家の前に植えてあったコスモスです。
古民家の前にコスモス、そして根元に小菊もありました。

サクラ(サトザクラ/カンザクラ)の葉

さくらの紅葉は緋色というか、オレンジ色がとても強くてきれいですよね。
都市農業公園にはとにかくたくさんの種類の桜が咲きます。とても長い間、何かしらの桜が咲いている公園です。

カンザクラはもう芽が目立ってきています。わりと気まぐれなカンザクラ、いつ咲くのでしょうね。

ケヤキの紅葉

黄色から赤くなる樹と、茶色く枯れたようになって散る樹と、何か違うのでしょうか…

今年は特に茶色くなっている木が多い気がするのですが、気のせいでしょうか?つい猛暑のせいにしてしまいたくなるのですが、暑さ憎しのバイアスかもしれません。

Posted by しがない 管理人