セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

2023-12-07【東京】近所の植物図鑑【制作中】

セイタカアワダチソウについて

キク科 アキノキリンソウ属の植物。多年草。
虫媒花で花粉を飛ばさないため、花粉アレルギーの原因という話はどうやら濡れ衣のようです。

外来種ですが、「代萩(ダイハギ)」という和名があり、お茶やすだれの原料に使われたりとすっかり日本に定着している感があります。個人的には好きな花です。

wikiの「盛衰」の項目が非常に面白かったので、ご興味ある方は…

若い草

2023.10月下旬 板橋区内
2023.12月下旬 森林公園

左はこのあと咲きましたが、右の12月の方は…咲くのか冬越しするのか気になります。
※森林公園までは見に行けないかな…

つぼみ

2023年11月 板橋区内

セイタカアワダチソウのお茶は、このくらいの花穂を利用します。

2023.12月上旬 板橋区内
2023.12月初旬 荒川河川敷

セイタカアワダチソウの花は蜜源植物です。
海外では「ゴールデンロッドハニー」といわれて販売されているのだそうですが、味はともかく、どうやら臭いのだとか…

個人的には食べてみたいものです。少しでいいのですが。

花後(これが泡立ち???)

2023.12月下旬 森林公園

冠毛がふわふわになったところです。

冬の枯れ草

2022年2月 荒川河川敷
2022年2月 荒川河川敷

セイタカアワダチソウと昆虫

「セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ」 と「 テントウムシ」 2022年 板橋区内

花がつく前の茎に、よくアブラムシがつきます。

この赤いアブラムシは
「セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ」
という長ーい名前。その近くを探すときっとテントウムシが見つかります。

Posted by しがない 管理人