道すがらの植物 23.9.30
雨の日を中心に。東京の9月下旬の道端の景色を。
木の花
スイフヨウ(酔芙蓉)
白で咲き始めて、時間の経過とともにピンクに染まっていく「酔芙蓉」。
なかなかきれいなグラデーションの酔っぱらいさんには出会えませんが、雨の日に偶然撮れました。個人的な感覚では、14時前後がねらい目だと思います。
なんかいるなー、でもいいか、と思って撮ったら、ホシホウジャクがいい感じに映り込んでいました。奥の葉にイモムシもいます。
草の花と、草
タマスダレ
雨上がりのタマスダレです。開きかけが好きなので中心に。
どんどん増えてきれいな群落ができる植物ですが、寄せ植え花壇より、樹下にまとまっているのが好きです。
雨のエノコログサ
雨のしずくのついたエノコログサをたくさん撮りましたが、なかなか思うようにできず。やっといい感じに撮れました。少し青みが強い画像ですが、シンプルな緑一色のエノコログサです。
ヤブガラシ
藪を枯らして(占拠して)しまうほど、という名前の由来を持つ強勢の草。
でも、つる草としてすごく均整の取れたきれいな草だと思いませんか? 個人的には庭があったら、鉢植えにしたいぐらいです。葉も照りがあるし、葉脈もきれいに出ています。
ほんとうは濁らず「ヤブカラシ」だそうです。別名ビンボウカズラという悲しい名前もあります。手すりやフェンス、街路樹などなんにでも巻き付いて伸びますが、紫色の新芽は食用になります。なかなか青臭いですが。
実もの
トベラ
別名「扉の木」。花はシャリンバイと似てると個人的に思います。何度か間違えました。
ピラカンサ/ ピラカンサス
雨のピラカンサスを。ピラカンサ属。ピラカンサでもいいみたいですよ。トキワサンザシという和名だと響きが落ち着いていますが、ピラカンサだとちょっとモダンな響き。どちらもいいですね。
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