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【鳥】カラス
話しかけると顔を傾げて聞いてくれるカラス。でも、カメラを向けると表情に緊張が走り逃走体勢に。カメラを何だと思っているのでしょうか。
冬
哀愁漂う冬のカラス…ですが、実は、足で水中の枯れ草をかき回し、何かを探しています。
食べ物なのでしょうが、キラキラしたものでも探しているのかと妄想したくなります。
春
夏
春に生まれた若いカラス。
暑い夏の日、日陰で5羽ぐらいが一緒に、甲高い声をあげながら追いかけっこをしていました。
地面で跳びはねていたのですが、急に木に飛び乗った1羽のカラスに対して「降りてこい」的な声を上げているところです。
…実に楽しそうでした。
秋
カラスを冠した植物
カラスウリ(烏瓜)
名前の由来は、「カラスが好んで食べる」や、秋のオレンジの実が「カラスが食べ残したように見える」などだそうです。
夜にだけ開く大きな白いレース状の花が、夜の鳥をイメージするカラスぽいなと個人的には思います。
ヒオウギ( カラスオウギ )
8月に咲く花は一日花(その日のうちに萎んでしまう花)。
黒い種子は「ぬばたま」といい、一般的には「射干玉」の字をあてるのですが、「烏玉」、「烏羽玉」とも書きます。また「ぬばたま」は和歌で「夜」や「黒」にかかる枕詞になっています。
カラスザンショウ
名前の由来は、「カラスが好んで食べるから」、あるいは「山椒より大きいから”カラス”」などのようです。
烏の代名詞「黒」が出てきませんでした。
それにしても、きれいな黄葉ですね。
カラスノゴマ
アオイ科 カラスノゴマ属 の草本。
日本ではカラスノゴマ属にはこの「カラスノゴマ」だけしかないのだそうです。
食用にならない=役に立たない 植物によく「イヌ」を冠した名前が付けられることがありますが、その「カラス」バージョンらしいという話がありました。
カラスノゴマ = 役に立たないゴマ…?
来年は莢の写真を撮ってみたいです。
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