荒川河川敷 ’22.10月下旬
夕日の傾きかけた河川敷は、赤味を帯びた、輝く枯草色の世界でした。
そのノスタルジア感に押しつぶされそうなほど…
カントウヨメナ、などなど
カントウヨメナ(関東嫁菜)…たぶん
同定できるほどの知識はないのですが、荒川の植物図鑑というサイト様で、このあたりのヨメナはカントウヨメナとのっていたので、そうなのかなぁ、と…
淡い、控えめな紫色がいいですね。まさしく秋の野草。
場所を覚えているので、夕暮れ時にもう一度撮りに行きたいです。
アレチウリ
アレチウリ。これは集合果で、鋭いトゲトゲが目印。
荒川の河川敷にも、葛と絡まるようにものすごい勢いで生えていました。(絡まりすぎて撮りづらくて仕方ありません)駆除が大変らしいです。
チカラシバ
イネ科植物は大好きですが、このチカラシバは特に好きです。
漢字で書くと「力芝」。大株に成長すると抜くのが大変だからそう呼ばれるらしいです。確かにそうでしょうが、イングリッシュガーデンやナチュラルガーデンにすごく合いそうですよね。下草としてもいい気がします。
なお、穂が青い選抜個体の「アオチカラシバ」という園芸品種があるそうです。
キンエノコロの種類
コツブキンエノコロと、キンエノコロがあるそうです。荒川の河川敷には穂が長いのと短いのがあるのですが、穂が短いので「小粒」かというとそうではないらしく、いまいち見分けられません。
一般的な「エノコログサ(狗尾草)」は穂が緑色です。
ムラサキエノコロ?
これは荒川の河川敷ですが、少し離れた場所に茎まで紫色の群生があります。エノコログサも、色違いで隣り合って生えていても消えずに残る、そんな姿がいいんですよね。
オギ
オギとススキの見分け方は、こんもりした「株」になるのがススキ、地下茎で増えるためあたり一面にずらっと生えてくるのがオギ。そして荻の方が大きめで水際に生えがちです。
穂を見て見分けることもできるらしいのですが、「わりと植物好きだけど分類までは…」という方は、生え方で見分けるのが早い気がします。
ヨシ
セイコノヨシのようなのですが、あまりはっきりとしません。
10月下旬の虫
ササキリ?
ウスイロササキリ、かな。昆虫は植物より、さらに難しいです。
植物はチカラシバ。
アリとアリマキ(アブラムシ)
アリもアリマキも大小さまざまで、いかにも「生(セイ)」を感じるな…と思う写真です。
アリマキの一生、アリの一生、植物の一生。命って何だろうと考えてしまいます。
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