赤塚植物園 23/10/14、10/15

2023-10-16赤塚植物園

10/14はサンザシの色づき具合とガガイモの実のその後が気になりすぎて、急ぎすぎて望遠レンズを入れ忘れました!(通常営業)

翌日、雨天の10/15は望遠レンズ(なんちゃってマクロ付き)のみ持って出ました。悔しくて(笑)

サンザシとガガイモ

サンザシ(山査子)の実

山査子の実 2023.10.14 赤塚植物園

見事な秋色。バラ科の植物なので、ローズヒップ(バラの実)とやはり似ています。もっと赤くなるので、また追々撮りたいです。

なお、見たところ4~5個生っているようです。以前は物理的に少し近づきにくかったのですが、近くまで寄れるようにきれいに整備されていました。

ガガイモの実…?

ガガイモの…実…? 2023.10.14 赤塚植物園

あっ、これは…
来年の楽しみがひとつできました。

その他、まず10/14の撮影分

萩(シラハギ:白萩、ヤマハギ:山萩)

シラハギ 2023.10.14 赤塚植物園
ヤマハギ 2023.10.14 赤塚植物園

終わりに近い白萩と、咲き始めの山萩。思うようには撮れませんでしたが、とりあえず開花状況の記録として。

白萩はいろいろ呼び名があるのか、品種が色々あるのかわからないのですが、札に「シラハギ」と書かれていました。もう花期の終わりに近いのですが、その寂し気な花姿がまた、ハギらしくて。

垂れ下がった山萩はコマツナギと雰囲気が似ていますね。でも花も草姿もこちらがほっそりした感じです。こちらはこれから花の盛り。10月20日過ぎぐらいが散り始めでいい感じな気がします。(個人的、直感的予測)

メドハギは前回に続けてうまく撮れませんでした。撮れないまま花期も終わり。小さい花は難しいです。

帰り道に

マルバフジバカマ(丸葉藤袴)&ツチバチ

マルバフジバカマ & ツチバチ 2023.10.14 赤塚植物園

もうすぐ満開というところでしょうか。花はうまく撮れなかったのですが、虫が撮れました。ピントはおなかの部分になってしまいました…。黄色い部分はただの地模様かと思いきや、実はフサフサだったとわかってちょっと見惚れました。

googleによると、ツチバチらしいです。もうちょっとピント絞れていたら…昆虫ってきれいですね。

10/15、雨の日の撮影分

キンモクセイ(金木犀)、ギンモクセイ(銀木犀)

金木犀 2023.10.15 赤塚植物園
銀木犀 2023.10.15 赤塚植物園

金木犀は園内の「椿の園」か「桜の園」の端っこにあるのを撮っています。ナワシログミのすぐそばだったかな?この日で3~4分咲きぐらいではなかったかなと思います。

暗めの雨天だったのですが、思いのほか明るく撮れていますね。絶対うまく撮れないだろうと思って何も考えずに撮ってしまったのですが(とても嬉しい)。

ギンモクセイは植物園の一番奥にあります。園を出て、細い道を挟んで万葉薬用園があるのですが、その道沿いに、道側から見える位置にありました。10本以上あったのではないかな? とても良い香りでした。
巻きひげはカラスウリです。…カラスウリ大好きなのですがうまく撮れませんでした。

カラスウリと、クズも繁っている(万葉薬用園)のが嬉しいです。クズの花咲かないかな…

ウマノスズクサ(馬の鈴草)

ウマノスズクサ 2023.10.15 赤塚植物園
ウマノスズクサ 2023.10.15 赤塚植物園

変わった花ですね。左が花の正面から、右が横から撮った画像です。「馬の鈴」は見たことがないのですが、こういう形なのでしょうね。ベル型というか、釣鐘型というか、確かにそういう風に見えます。

多年生のつる性植物です。地上部は毎年枯れるとNET情報にはありました。

カツラの葉

カツラの葉 2023.10.15 赤塚植物園

桂の葉っぱの水滴。少しピントがアレですが、これどうなってるんだろうと思うほどの丸い水滴です。
カツラの葉の黄葉もきれいですよね。もう少し先でしょうか。

クコ(枸杞)

クコの花 2023.10.15 赤塚植物園

クコ(枸杞)やゴジベリーという名前の実が有名なクコ。樹高は1~2mということですが、この万葉・薬用園のクコは2m近いかな? 私の身長より高くなっていました。
クコは中国名で、英語だとゴジベリーやウルフベリーというのだそうです。

落ちダネ…鳥が運んだのかと思うのですが、自宅周辺では、緑地帯や空き地で時々自由に育っているのを見かけます。荒川の土手にもけっこう大きいのがあったかな。ピンクの小さい花なのですが、目を引きます。

サンシュユ(山茱萸)の実

山茱萸(サンシュユ)の実 2023.10.15 赤塚植物園

完全に熟していない朱色の実の色が、葉と対比してなんとも良いなーと思って撮ってきました。

ハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミの別名があるそうで、確かにグミに似ています。しかし分類としては、山茱萸はミズキ科の植物で、グミ科ではないそうです。

それにしても、いい感じに美味しそうですね。

マルメロ(榲桲)

マルメロ 2023.10.15 赤塚植物園

このくらいの色で熟した感じかな? 静物画の画材になりそうな外見です。

マルメロのお隣に生えているカリンの実はフリマサイトで購入できたのですが、マルメロはさすがにないかな…(と思ったら売っているみたいです)。フリマサイトでのおかげで、なかなか流通にのらないような野菜や果物が、少量から手に入るのは嬉しいです。良い時代です。

(確か)ヒメリンゴ(姫林檎)

ヒメリンゴ? 2023.10.15 赤塚植物園

樹上完熟のヒメリンゴ。魅惑的な色です。
この木の樹高は2.5mぐらいかな? 実家にあった盆栽のヒメリンゴのイメージが強く、勝手に小さな木と思っていました。樹ではなく実が小さいのですね。

半分ぐらい、鳥にでしょうか、ついばまれている実もありました。

ちょっと早めの枯木立と、鳥のシルエット

寂しくなった枝 2023.10.15 赤塚植物園
ヒヨドリ 2023.10.15 赤塚植物園

左の木、何の木かな…根元まで行くと札に書いてあると思うのですが、時間が…(言い訳)
せめて鳥の種類ぐらいはと画像処理してみたところ、どうやら頬の赤い「ヒヨドリ」みたいです。たたずむさまが何か言いたげで、かわいいです。少し寒々しく感じますが、最高気温は25度ぐらいあったと思います。

以前都心(虎ノ門)でこの鳥を撮ったことがあるのですが、意外と人慣れするみたいですね。

ショウリョウバッタ…?

ショウリョウバッタ 2023.10.15 赤塚植物園

顔の横に白い粒々があるのでショウリョウバッタのようですが、ショウリョウバッタにもいろいろ種類があるそうで、これ以上は不明です。この個体は渋い(茶色っぽい)色ですね。

葉っぱは「カーボロネロ」という、ケールの仲間の葉キャベツだそうです。別名「黒キャベツ」。一部分しか写っていないのですが、縮れた葉っぱで見るからに栄養価の高そうな、でも…噛み応えもありそうなキャベツ。イタリアの野菜らしいです。

Posted by しがない 管理人