秋、赤い実のなる木【10月~12月】

2024-01-21【東京】近所の植物図鑑【制作中】

ヒイラギモチ

2023.12月下旬 森林公園

モチノキ科。実はまばらにつくことも多い。
垣根で刈り込まれていることが多いが、おおむね1m前後の樹高。公園に多い。

葉が亀甲のような、変則的な六角形に見え、角は鈍角。
実は5mmぐらい。

サネカズラ(ビナンカズラ)

2020年.12月 赤塚植物園

2~3㎜の丸い粒が丸く集まっている。樹のように見えるがツル植物。

つる植物のため、1m程度のことが多い。

「美男カズラ」という別名あり。盆栽に仕立てられていることも多い。

クロガネモチ

2024.1月中旬 都市農業公園

モチノキ科 モチノキ属の常緑中高木。

樹高は3m~6mぐらいでしょうか。
実は2mm程度。

庭木や公園樹としてとてもよく目にする。

2024.1月中旬 小石川植物園
2024.1月中旬 小石川植物園

センリョウ(千両)

2024.1月下旬 自然教育園

センリョウ科 センリョウ属。
樹高は70~80cm程度。実は2~3mm。
庭木として目にする機会が多い。

葉がギザギザでクリスマスの飾り(=ヒイラギ)に少し似ている。ヒイラギよりはひと回り大きい。

実は上向き。

2024.1月中旬 小石川植物園

ハナミズキ(花水木)

2023.11.20 日比谷公園

街路樹や公園樹として非常によく見る樹木。
春には白やピンクの花が、葉に先立って咲き誇る。

実はだいたい2~3個まとまって着きます。
紅葉が美しい樹木としても有名です。

マンリョウ(万両)

2024.1月下旬 自然教育園

サクラソウ科 ヤブコウジ属。
樹高は50~60㎝、実は2mm程度。

お正月の松飾り、門松などに植えられていることがある。実は下向きにぶら下がる。

ヤブコウジ

2024.1月下旬 自然教育園

サクラソウ科 ヤブコウジ属。
10~15㎝ぐらいの小さな木。びっしりと一面に生えていることが多い。

実は1本に1~3個程度。

お正月の小さめの寄せ植えに植えられていることがある。
別名:十両。

サンザシ(山査子)

2023.11月上旬 都市農業公園

バラ科 サンザシ属。
実は2cm程度。

大きさは違うが、同じバラ科のリンゴやローズヒップに似る。

葉の形がバラとは違うが、ヒメリンゴとはよく似ているかもしれない。

ガマズミ

2023.12月下旬 森林公園

ガマズミ科。落葉木。

秋の早い時期には葉脈の良く目立つ黄緑の葉がついている。葉は柔らかい。

実は少し細長く、長さは1㎝強。

サンシュユ(山茱萸)

2cmの楕円形の真っ赤な実。
葉っぱが平行脈になるのが特徴。

2023.12月 板橋区内 (ピント…)

Posted by しがない 管理人