初秋の自然教育園・昆虫など ’23.9月下旬

2023-09-23自然教育園(目黒 / 東京)

いつも花を撮りに行くのですが、今回に限らず、ここではいつも珍しい昆虫や生き物と出会えます。
探して撮るわけでもないのに、カメラのレンズの前にごくごく自然に現れるのが、この植物園の生き物たちです。

昆虫などはあまり詳しくないので、間違いがあったら是非教えていただけるとありがたいです。
また、まったくもって撮るのも下手ですのでご了承くださいませ。

今回は9月下旬、雨上がりで重めのくもり空、気温27度ぐらいの涼しい日でした。

カラスアゲハ(?)とタイアザミ

タイアザミとカラスアゲハ(?)2023.9月下旬

この時期、園内のあちこちに咲いているのがこのタイアザミです。
漢字では「大薊」と書き、タイ国のアザミではありません。またトネアザミ(利根薊)という別名もあるそうです。

雨であまり花が開いていないこともあり、また少し時期が早めということもあって咲いている株を道すがら探していたのですが、そこに突然現れたのがこのカラスアゲハの横顔でした。撮影場所は一番奥の武蔵野植物園付近です。

タイアザミとカラスアゲハ(?)2023.9月下旬

近づいても全然逃げないんです。この二枚目はかなり真後ろまで移動して撮りました。

もしかして、翅がボロボロなのでしょうか…?
wikiによると4~9月までが活動期らしいので、そういうことなのかな。飛ばなかったのではなく飛べなかったのか…?

アカボシゴマダラ(?)

中央部、ひょうたん池の周囲にツリフネソウが咲くのですが、そのあたりで撮りました。雄雌なのでしょうか。

まだツリフネソウが咲き始めの時期で、撮れそうなのがないかなーと探しているときに発見。
関東でも近年、よく見る蝶らしいですが、私は記憶にないかな。

今日はこのペア以外は見ませんでした。

ハチのなかま

オオコンボウヤセバチと、ツリガネニンジン

オオコンボウヤセバチ、ツリガネニンジン(2023.9月下旬)

初めて見たのですが、このハチは寄生バチなのだそうです。同じハチの幼虫に産卵するとか。
しかしこの昆虫の姿勢がどうなっているのか、しばし考えました。翅が腹部より下に来るのは珍しいですよね。
長く突き出たのは産卵管だそうです。色々とカラフルですね。
撮影場所は武蔵野植物園です。

それにしても名前がユニークというか、ちょっと気の毒な気がしてきます。コンボウ…ヤセバチ…
こちらも活動期が8月ぐらいまでとされていました。

なお、ツリガネニンジンに色を合わせたかったので、ハチは暗い色味の画像になっています。※ツリガネニンジン撮りたかったのにどいてくれなかった

カタツムリ

おなまえ不明

2023.9月

アタマもツノも長すぎませんか? こんなものでしたか?
植物はツリガネニンジン。ツリガネニンジン大人気ですね。場所も同じく武蔵野植物園地区です。

一応ネットで画像検索してみたのですが、種名はわかりませんでした。ウスカワマイマイが近い気がしますが、これでいいのかな???

カメムシ(8月)

エサキモンキツノカメムシ

2023.8月

ハートマークの目立つカメムシ。可愛いですが、それでも臭気がひどいことで有名なカメムシの仲間です。例にもれずこのカメムシも臭いそうです。 ※試してはいません
イモリの池周辺での撮影。

5~10月が活動期で、日本全国で見られるとか。
覚えていないのですが、この日も曇っていたようです。

Posted by しがない 管理人